留学雑記NOTE

22才ぎりぎり女子大生。2016年7月からブリスベンへ大学院留学(できるといいなあ)。留学までのながれや渡航前の準備、留学先や大学の情報などのオーストラリア留学記書いてます☻【留学準備中】

私のオーストラリア留学プラン—大学探しから出願まで—どのくらい前から準備すればいいの?!

 こんばんは!今日は、留学のながれ—大学探しから出願まで—についてです。

 留学を決心して行き先を決めたとしても、実際にどのくらい前から行動に移すべきなのか、意外と悩みますよね。私もそうでした。ぐだぐだしている間にたくさんの時間をムダにしてしまいました。本当にもったいなかったと思ってます。

 私が留学を決意してから大学の入学許可をもらうまでに有した時間……なんと10ヶ月!!!その人の英語力にもよりますが、1年は見積もっておいた方がいいというわけなのです。

 今日の記事では、私の留学のながれを時系列で書いてゆきます。

 2014年8月〜2015年2月【きっかけ】

 当時大学3年だった私。アメリカ留学をきっかけに、海外の大学院進学に興味を持つように。でもまわりは就活モード。自分も就活をするべきなのか、自分の好きなことをやるのか…と悶々と悩む日々。この頃、行き先については色々と調べていて、オーストラリアに魅力を感じるようになりました。

2015年3月【留学決心】

 悩んでいても仕方ない!と思い立ち、某留学エージェントの開催するオーストラリア大学進学の説明会へ参加しました。色々な大学のブースで話をきき、やっぱり大学院留学の夢は諦められないと気づきました。

 私が留学を決意したのはこの時です。そして、説明会を開催していたエージェントにお世話になることに。

2015年4月〜6月【大学探し】

 7月に出願することを目標に、大学探しを開始。主に、大学のホームページや留学エージェントの大学紹介を参考にしました。実際に留学されている方のブログを読んだりもしました。

 日本での大学選びとの違う点は、簡単には大学見学へ行けないということです。そして学費もかなりかかります。大学がYouTubeなどへアップしているキャンパスツアーの動画を見たり、また、日本にその大学の窓口がある場合は話をききに行ったりと、かなり真剣に探しました。

 そして6月末までには40ある大学の中から、本命1校、滑り止め2校の3校へ絞りました。大学選びの際に特に注意を払ったのが以下の4つ。

  • 留学期間と学費
  • 出願基準を満たしているかどうか
  • 大学のある都市と環境
  • 学びたいことが勉強できるかどうか 

 まず、留学期間と学費について。オーストラリアの大学は、第1期(2月〜6月)と第2期(7月〜11月)に分かれていて、どちらの期間からも入学可能です(つまり2月入学か7月入学のどちらか。しかし正規入学は2月なので、7月入学を認めていない大学もあります!)。私は大学卒業後すぐに進学したかったので、7月入学を認めている大学を探しました。

 期間はDurationを見てください。修士課程ではほとんどの大学で、"1.5 Years full-time"、つまり1年半(3期間)となります。ただし、大学によっては1年、または2年で卒業のコースもあります。学費については、初年度1年間の学費が載っていると思います。卒業するまでの学費ではないので注意してください!!!オーストラリアの修士課程の1年間の学費は、平均で$25000(200万円ちょっとくらい)です。

  出願基準は、Entry requirementsを見てください。これは大学や進学する学部によって異なりますが、最終学歴の成績と英語力によって判定されます。入試は行われません!学部によっては、Personal statement(志望動機のようなもの)が課される場合があります。英語力は、IETLSだとOverall6.5〜7が最低ラインの大学がほとんどです。私の場合、成績は出願基準を満たしていましたが、IETLSは受験したことがなかったので出願後に提出しました(その場合は条件付き合格となります)。

 大学の立地—これもけっこう大切ですよね!これはアメリカにいたときに実感したのですが、国土の広い国って、車がないと相当不便です(そりゃそうだ)!私は車の運転が出来ないので、電車やバスでのアクセスが便利な都市部での留学を考えていました。しかし、都市部って物価が高く、生活費がかさんだりしますよね。その辺も考慮して、なるべく住みやすい土地にある大学へ進学されるといいと思います。

 最後に、その大学で学びたいことが勉強できるか。これが一番重要です。同じ学部名でも、大学ごとに学ぶ内容が微妙に違ったりします!どういったことが学べるかについては、Course listをきちんと確認してください。シラバスも載ってます。同じような環境の大学で迷ったときは、Course listを比べて、どちらがより自分の勉強したいことに近いかで決めるといいです。

2015年7月【出願】

 出願校が決定したら……早めに出願してしまいましょう!だいたいコース開始の1年前から出願できます。オーストラリアの大学は、成績順ではなく、願書が届いた順に書類審査し、出願基準を満たしていれば合格になります。信頼できる留学エージェントに、記入漏れがないか出願書類の確認をしてもらいましょう。初めてだとよく分からない部分もあります。受験料は大学にもよりますが、私の受験した大学は無料のとこから$100かかるところまでありました。出願には、私は在学中のため、英文の卒業見込み証明書、4年前期までの成績証明書とパスポートのコピーを提出しました。

2015年8月【大学決定】

 出願後は、だいたい1ヶ月くらいで全ての大学から返事がもらえました(早いところは3週間!)。窓口が混雑している時期は3ヶ月ほど待たされたりするそうなので、ラッキーでした。エージェントを通して、1ヶ月以内に入学を希望する大学に連絡をしてもらいます。私はIELTSのスコアを提出していない+大学をまだ卒業していないので、条件付き合格(Conditional offer)でした。必要とされる英語力をクリアし、最終的な卒業証明書と成績証明書を提出することで、無条件合格(Full offer/ Unconditional offer)になります。

2015年9月〜11月【IELTS受験】

 無事に条件付き合格がもらえたので、9月からはIELTSのスコア達成のためにひたすら勉強します!IELTSのOverall6.5で各セクション6.0以上……。いままでTOEICしか受けたことなかったので、なめてかかかったら痛い目みました。まず受験料高いし(2万5000円!)、試験長いし、セキュリティーすごく厳しい。そして朝がめちゃめちゃ早い!これはちゃんと勉強してから受験しないと、色々辛いぞと実感した第1回目。11月まで月1で受けて、3回目の受験で達成できました。IELTSについてはまた記事を書きたいと思っています。

2016年1月【パスポート切替】

 卒論も提出し、IETLSのスコアが取れたらもう卒業まですることがありません。なのでパスポートの更新をしに行きます。留学中に切れてしまうので、向こうで面倒なことにならないように日本で更新しちゃいます。ちなみに、有効期限が1年以上残っていたら、大学からの合格証書を提出しないと更新できないのでお忘れなく!

 

 このような流れで出願〜大学決定いたしました。3月に最終的な書類を提出後、正式な合格となります!ちょうど1年かかりました。個人的には、もう3ヶ月くらい前から準備を始めたらよかったなぁと思います。予想以上にIELTSで苦戦し、それに卒論がのっかりで死にそうでした。人それぞれ状況は異なると思いますが、参考になれば幸いです!

 

ちょっと長かったですが、目を通していただきありがとうございます。

また次回!

 

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